私と政治との関わり
2017年7月に行われた東京都議会議員選挙。
私は無所属新人として、どこの支援も受けずにたった1人で立候補しました。
その理由の前に、私と政治との関わりを述べていきたいと思います。
政治家ではない『市民』が政治と関わる機会は、2種類ございます。
1つ目は、私の様に『選挙に立候補する』こと。
少々敷居が高いかもしれませんが、紛れもなく政治に関わる行動です。
そして、2つ目は『選挙で投票をする』こと。
シンプルかつ多くの人が政治に関わる機会、それが投票です。
もちろん、他にもロビー活動など、政治へコミットする方法は多々ございますが、公的なもので大きくはこの『2つの機会』となるはずです。
特に、2つ目の『投票』という行為は、18歳以上の日本国民に与えられる権利であり、当然ながら私も与えられていた権利でした。
そんな私ですが、包み隠さず正直に述べますと、人生で投票に出向いた経験はたった『2回』です。
1度目は、20歳で母親に手を引っ張られ、嫌々と選挙に向かった時。
せっかくハタチになって選挙権を与えられたのだから、親としても行かせなければという気持ちだったのでしょう。
2度目は、2012年に執行された衆議院議員総選挙。
ラガーマンである私は、高校時代からラガーマンとしてスターであった「橋下徹」という人間が大好きで、ただそれだけの理由で日本維新の会の立候補者に投票をしました。
このたった2回です。
しかも、どちらも『政治』に興味があっての投票ではなく、むしろ興味無しでの投票でした。
現在48歳にして、たった2度しか投票に出向いたことがない。
そんな私が選挙に立候補した理由。
それは、今から4年前の2013年に衝撃的な経験を踏んだことに起因します。
続く...