月が綺麗ですね

2018年調布市長選挙に立候補した社長のブログ

月が綺麗ですね
2018年調布市長選挙候補者 新井たくみ

北多摩第三区の現状とか徒然

様々な想いや経験を経て、2017年の都議会議員選挙に立候補することを決意しました。

私が住む『東京都調布市』は、『北多摩第三区』という選挙区です。

調布市と狛江市から構成される選挙区で、有権者数は約25万人。

定数は今回から3となりました。

 

ちなみに、前回の2013年に行われた都議選では、北多摩第三区には4名が立候補。

自民党候補と民主党候補が当選し、投票率40.26%でした。

東京都全体の投票率43.5%だったので、それを3%以上も下回っています。

つまりは都内でも選挙に無関心な人が多い地域と言えるでしょう。

 

実は私、人生で2回しか投票に行ったことがありません。

一度目は20歳になったばかりの最初の町長選。友達の家で遊んでいたら

そこに候補者が個別訪問してきて、1万円を渡したのです。以来、ドン引きです。

もう一度は確か橋下徹氏が日本維新の党を立ち上げた際だったかと。

個人的には彼のこと、いいなぁと思ってます。同い年ですが、なんかカッコいい。

高校時代から有名で、ラグビーでの話ですが、超進学校の府立北野高校を

その腕一本で全国大会へ導いたこと、日本選手権の前座の東西対抗に出てたこと

素直に「凄い!」って思ってました。で府知事選出馬に政党立ち上げと

早稲田大学ではひとつ下になりますけど、言ってることも、やってることも、

アイデンティティが強くて、あんな生き方にどこか憧れたりしています。

 

話を元に戻します(笑) 

まぁ、つまり私のような選挙無関心市民が、多い自治体ってことになりますが、

仕事してると、ビジネスしてると、目まぐるしく経営環境は変化するわけで、

それに倣って選挙の在り方を変えてみたい、自分のような人が投票にいってくれる、

その一翼を担いたいと思ったわけです。

それで、ひとりの市民である私に出来ることは『選挙に出ること』。

変わらない顔ぶれに、たったひとつでも新しい顔ぶれを並べる。

私のポスターを見て選挙に出向いてくれる人が増えたら、

それだけでも価値のある立候補なんじゃないか。

 

あなたはパンダやライオンしかいない動物園にいきますか?

そもそも候補者が同じ顔ぶれなのだから、行く必要ない。

自分が行ってもどうせ同じ人が当選する。どうでもいいと。。

そして、その傾向は若い世代であればあるほど顕著になります。

未来担う若者たちが政治に興味を持たない。

恐らく市内に住む若者の多くが市長の名前や顔を知らないのではないでしょうか。

事実、 「選挙戦前に9割の勝敗は決している」 と言われています。

公職選挙法で禁じられている選挙活動が、実際はグレーに行われているからです。

 

投票しないことを、飲酒運転の如く非難する方がいらっしゃいます。

でも「投票って権利ですよね?義務じゃないでしょ」と思ってしまう。

権利は放棄していい。義務は放棄できない。ですよね??

権利を行使できる楽しみや意義を作っていきたい。

「選挙出てるの、手伝うの、本当に楽しい!」

「ワクワクするから、あの人に一票投じてみよう!」

一人でも多くの方に、そう思ってもらえる一週間にしたい。

 

今回の立候補へ向けた最後の想いでした。

 

 

 

 

 

 

投票に行かなくなった理由ですが、先述の「ドン引き」の他に「出来レース」だから。

 

「どうせ私の一票なんか、たかが一票だから」は勿論ですが、