調布市長選挙を振り返って
7/1~8の調布市長選挙が終了いたしました。
獲得票数6,145と結果からみれば惨敗です。
「誰だ?この人」「月が綺麗とかって、なによ」
色々な印象をお持ちになった方がいらしたと思います。
昨年の都議選では北多摩三区で3,666票、
調布市だけでいえば2,725票でした。
単純計算では、候補者が6人から3人だったので、倍の5,450票なら昨年並。
ただ、百合子ブームで53.48%だった昨年の投票率が、今回は36.65%であることから
5450×36.65/53.48=3,375票で昨年並と換算すれば、
今回は6,145-3,375=2,770票を上積みできたことになります。
この上積み分の理由は次の通りかと考えています。
①都議選を機に知り合った友人の応援を得ることができた
②その友人所有の名簿をもとに選挙ハガキを650枚ほど出せたこと
③都議選と違い証紙チラシ1,600枚を活用できたこと(折込11,000枚←日経8,500/毎日2,000/東京500、辻立ち配布4,500枚←スタッフ数からすると驚異的な枚数)
④6:00~21:00フルに活動し、名刺1,000枚を握手で渡せたこと(昨年は100枚弱)
⑤議員選挙とは異なり、市長選では政党色は無関係だと言い続けたこと
しかし、地盤なし、支持団体や政党といったシガラミなしの中で
全くをもって当選ラインとは別世界であることに対して
深く考え直さなければならにのかもしれません。
浮動票をもつ方々の心を動かすことが出来なかった自分の力のなさを痛感します。
来年には統一地方選が控えております。
今回の市長選の争点であった「多選」。
それを声高らかに否定されていた多くの市議の方々も、実は多選の身。
ここに違和感を感じながら、「民間人のチカラとココロで市政を担う」を掲げ、
自身が設立した政治団体「キミのキャリアを市政が必要とする会」から
複数の候補者をサポートできたらと、考えています。
美しい月を、調布市民23万人だれもが同じように眺められる生活環境を、
そして、23万人だれからも「美しい」と感じてもらえる月のような市政を目指して、
6,000を越える市民の皆さまのご期待に沿えるよう、邁進してまいります。
私と鮎川候補の票を足しても及ばなかった、長友市長の強さ。
最大の敬意を表するとともに、大魔神であった氏と同じ舞台で時間を過ごせたこと、
お会いする度に笑顔でお声掛け頂いたことは、
本当に幸せであり、良き経験をさせていただいたと感じています。